1999年の5月にバイク事故で車いす生活になり、高次脳機能障害になりました。
もう事故から22年がたって、高次脳機能障がい当事者の生きにくさや不安、焦りなどがでてきました。
そこで僕自身が感じたのは当事者同士なら話しやすいし、話せば不思議と気持ちが楽になる感覚でした。
この経験から自分でも何かできるんじゃないかと思いながら、日々の生活をしていました。
そんな生活を過ごしていて、やっと一つの答えにたどりつきました。それはピアサポート(当事者同士の助け合い)です。
そこで大阪高次脳機能障がいセルフヘルプグループ(略称:大阪KSG)という当事者たちのグループを立ち上げようと思いました。
大阪KSGでは当事者同士のサポートしあうグループを作りました。
その名も「高次脳機能障がいサポートグループひなたぼっこの会」です。こっちもよろしくお願いします。
ひなたぼっこの会では月に1回第3の日曜日に定例会を開いています。
もうひとつ、地域に密着した新聞の長吉六反新聞の編集長もやることになりました。
大阪高次脳機能障がいセルフヘルプグループ(略称:大阪KSG)
メディア情報
- 平野区自立支援協議会の当事者部会の委員になりました。
- 脳サポ(高次脳機能障がい及びその関連障がいに対する支援普及事業ネットワーク研修サポーター委員)になりました。
- 堺市相談支援ネットの依頼で、障害のある人の地域での様子をDVDにしました。
- 大阪府からの依頼があり、各種研修会で当事者講師として講演をしています。
- その他、いろいろな学校(小・中・高)やヘルパー派遣事業所などに当事者講師として授業などで自分の体験や「高次脳機能障がいあるある」などを話さしてもらっています。